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【家づくりの初期費用】住宅のイニシャルコストってどのくらい?初期費用を解説!

こんにちは、ぽっくハウスです。

突然ですが「イニシャルコスト」という言葉をご存じですか?

住宅を購入するときにかかる初期費用のことで、家の購入費や工事費の他にもさまざまな種類があります。どのようなものが必要かを知って、あらかじめ準備しておくと安心ですよね。

そこで今回は住宅のイニシャルコストについて解説します。

■住宅のイニシャルコスト

主な初期費用としては、住宅の購入費です。ただし建物本体を工事する「本体工事費用」と、外構などを工事する「別途工事費」が必要なので、それぞれの項目を把握しておきましょう。

まず、建物本体の工事費用としては以下のものがあります。

・基礎工事(家の土台を整える)
・木工事(材料を組み立てる)
・設備工事(キッチンや下水道など)
・電気工事(コンセントや配線など)

また、別途工事費用は建物以外にかかる費用のことですが、家づくりには欠かせない費用です。例えば、建物の基礎工事をする前に「地盤調査費用」が必要になりますが、調査で地盤の改良が必要になる場合は「地盤改良費用」がかかります。

他にもカーポートや玄関などの外構工事や、ガス水道などの引き込みエアコンの設備工事などが必要になります。建物の設計や土地によって費用が大きく異なる可能性もあるため、イニシャルコストがいくらになるか考慮することも大切です。

■税金などの「諸費用」も

住宅を購入することで、税金や手数料などの支払いが発生します。一般的に諸費用は新築住宅購入の場合、物件価格の5〜7%程度です。現金で準備する必要があるため、忘れないようにしておきましょう。

主な諸費用は以下の通りです。
・固定資産税
・不動産取得税
・登録免許税
・印紙税
・融資手数料
・保証料

■住むためのイニシャルコスト

家を建てた直後には引っ越しも必要になります。またそれに伴い、カーテンやインテリア、家電などを新しく購入する方も多いのではないでしょうか。この費用に関してもイニシャルコストとして考慮しておくことが大切です。

家づくりを始める前の資金企画の段階から、イニシャルコストについてもきちんと決めて、後悔しない家づくりをしていきたいですね。

次回は【施工事例】をお届けします。お楽しみに!