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家づくりのプロが解説!失敗しないポイント|リビング編
こんにちは、ぽっくハウスです。
今回から家づくりの失敗しないポイントをシリーズで解説していきます。
経験豊富なぽっくハウスのスタッフが、実際の家づくりから感じたことを項目ごとに解説!
第2回目となる今回は、家の中心となるリビングの失敗しないポイントをお届けします!
リビングの間取りについてお悩みの方も、家づくりをはじめようとしている方も、ぜひチェックしてみてくださいね。
・実際の家具・家電の大きさを見に行く
ソファやテレビといった家具・家電は事前に大きさを把握しておき、できる限り実物を見て確認しておくのがおすすめです。打ち合わせの後などに家具屋さん・電器屋さんに行って、置きたい家具・家電と同じサイズ感のものでイメージを膨らませてください。
・照明の照度を確認する
照明を入れた後に「思ったよりも暗かった」というケースもあるので、実際の明るさを見ておくことも大切です。照度を変えると、部屋の中の暗い部分をなくせるようになります。
・窓の配置は周辺環境に合わせる
道路沿いや隣の家との兼ね合いで、大きな窓をつけても開けにくい状況になってしまうこともあります。周辺環境に合わせて、窓の大きさや配置を考えておくと安心です。
こちらのT様邸では、敷地の使い方そのものを見直した結果、海まで見渡せるフルオープンの窓を設置できるように。これから手を加えていく庭とつながり、広さと楽しさがアップ。人目もまったく気になりません。
・テレビの配置は先に決める
事前にテレビの配置を決めることで、窓の位置、照明などを決めやすくなります。
また、壁掛けテレビの場合は、壁から配線を出せるようにしておくのがポイント。せっかく壁掛けにしても配線が丸見えになってしまうケースもあるため、細かな部分までこだわりましょう。
・アクセントクロスの場所に注意
テレビの後ろの壁面は、落ち着いた色合いにすることでテレビが見やすくなります。アクセントクロスを入れるときは、テレビの位置にも配慮しましょう。
ホテルライクなこちらのS様邸では、テレビ背後にグレーのアクセントクロスを採用。さらに間接照明を取り入れ、視線を落ち着かせています。
・スタディコーナーをつくるか決める
お子さまがどこで宿題をするかを考えて、スタディコーナーをつくるかどうかを決めておきましょう。ご家族のライフスタイルによって異なるため、家づくりの設計のときから考えておくのがおすすめです。
K様邸では、キッチン横にある畳コーナーに宿題用の掘りごたつデスクをご用意しました。LDKとの一体感を意識して控え目な和のテイストでデザインしています。
以上、リビングの失敗しないポイントをお届けしました。次回もお楽しみに!