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家づくりのプロが解説!失敗しないポイント|キッチン編

こんにちは、ぽっくハウスです。

経験豊富なぽっくハウスのスタッフが、実際の家づくりから感じたことを項目ごとに解説する「家づくりの失敗しないポイント」シリーズ。

第3回目となる今回は「キッチン」の失敗しないポイントをお届けします!

家づくりの失敗例としてよくある「使うと思ったのに使わなかった」というケースを防ぐためのチェックポイントが出そろいました!ぜひチェックしてみてくださいね。

1.勝手口を作るか決める


キッチンには勝手口を作るイメージがありますが、実際に使うかどうかを考えてみましょう。

勝手口を作ったものの、ほとんど使わなかったという方も多く、玄関以外の出入口を作ることで防犯上のデメリットもあります。

2.パントリーの広さを決める


パントリーは大きいほうが使い勝手がよさそうなイメージがありますが、収納するモノによって具体的な広さを考えてみましょう。

特に、奥行きが広すぎることで奥のモノが取りにくく、使わないモノが貯まってしまう可能性も。使い勝手の良いパントリーを考えてみるのがおすすめです。

K邸では、玄関とキッチンを結ぶ動線上にウォークスルータイプのパントリーを配置。
キッチン用品はもちろんのこと、お買い物に持っていくマイバックやマイカゴも仕舞っておけます。
購入した食材や日用品をスムーズにパントリーへと運ぶことができ、キッチンからのアクセスも良好です。

3.オープンキッチンにするか決める


オープンキッチンはおしゃれですが、リビングから手元が全部見える設計になっていることに注意が必要です。インテリアのように使うイメージに近いかもしれません。

特に家のお客様がきたときにどう見えるかなども具体的に考えてみるとイメージがしやすいでしょう。

こちらは、フルオープンなアイランドキッチンを採用したK邸。
背面収納やカウンター下収納を上手に活用し、すっきりキレイが保たれています。
夜は照明を落とし、夫婦でバーで過ごすようにしっぽりとくつろいでいるそうです。

4.家電の場所を決める


最近はキッチンで使う家電が増えています。人気のコーヒーメーカーや炭酸水メーカー、自動調理鍋・電気圧力鍋など、あらかじめどこに置くかを考えておいて、コンセントの配置を考えることが大切です。

もし電圧が高いものであれば、専門回路が必要になるので事前に住宅会社に相談しておくと安心です。

こちらは、つながりと作業性の両面に配慮されたK邸のキッチン。
電子レンジやトースター、炊飯器、電気ケトルなど、毎日よく使うキッチン家電は背面のワークトップに並べて配置。
使い勝手の良いコンセント設計で、調理の効率を高めています。

ぽっくハウスでは、経験豊富なスタッフがお客様の理想のマイホームづくりをサポートしています。ぜひお気軽にご相談ください!

次回もお楽しみに!