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【コラム】自然災害に強い家づくり|災害から家族を守る住まいの工夫

こんにちは、ぽっくハウスです。

 

近年、地震や台風、大雨など自然災害が頻発しています。私たちの住まいは、家族を守るための「最後の砦」です。災害時にも安心して過ごせる住まいをつくるためには、設計段階から災害対策を取り入れることが重要です。

 

今回のコラムでは、災害に強い家づくりのポイントをご紹介します。

 

■災害に合わせた耐震・耐風構造の重要性

災害に強い家づくりの基本は、耐震性や耐風性を高めることです。

 

・耐震構造の採用

地震が多い日本では、建物の耐震性能を高めることが必須です。具体的には、建物全体のバランスを考えた設計や、地盤調査に基づいた基礎工事が重要です。また、制震や免震技術を取り入れることで、揺れを軽減する工夫も可能です。

 

・耐風設計の工夫

台風や強風に備えるために、屋根材や窓ガラスの選定は慎重に行いましょう。耐風性能に優れた窓やシャッター、しっかり固定された屋根材を使用することで、風による被害を最小限に抑えられます。

 

・雨水対策の導入

豪雨が予想される地域では、雨水を効率的に排水する設計が重要です。排水設備の設置や、土地の高低差を活かした設計が役立ちます。

 

■防災グッズの収納場所と使い方

災害時には、防災グッズの準備が欠かせません。家づくりの段階から収納場所を考えておくことで、いざというときに慌てずに済みます。

 

・防災グッズの収納場所のポイント

防災グッズは、家族全員がすぐに取り出せる場所に収納しましょう。例えば、玄関やリビングに専用の防災収納を設けると便利です。また、寝室や子ども部屋にも個別に防災バッグを用意することで、夜間の緊急時にも対応できます。

 

・備えるべき防災グッズ

飲料水や非常食、懐中電灯、携帯電話の充電器、救急用品など、必要最低限のアイテムを備えましょう。また、家族の人数や生活スタイルに合わせて、子ども用のオムツやペット用品なども用意しておくことをおすすめします。

 

・定期的な点検と更新

防災グッズは使わない期間が長いため、定期的に中身を確認し、使用期限の切れた食品や電池を交換することが大切です。

 

■自然災害時に家族を守るための住まいの工夫

災害時には、家そのものが避難所となることもあります。以下の工夫で、より安全な住まいを実現しましょう。

 

・非常用電源の確保

停電時にも使えるよう、太陽光発電システムや蓄電池を設置するのは有効です。これにより、照明やスマートフォンの充電、最低限の家電製品を使うことができます。

 

・断熱性能を高めた住まい

災害後のライフラインが復旧するまでの間、断熱性能の高い住まいであれば、エネルギーを使わずに一定の室温を保つことができます。夏の暑さや冬の寒さから身を守ることが可能です。

 

 

災害はいつ起こるかわかりませんが、住まいの備えによってその影響を大幅に軽減することができます。

 

ぽっくハウスでは、お客様の暮らしに合わせた災害対策のご提案を行っています。ぜひお気軽にご相談ください。

 

次回のコラムもお楽しみに!