Blogスタッフブログ
【コラム】家を長持ちさせるためのメンテナンスガイド
こんにちは、ぽっくハウスです。
住まいは、家族が安心して暮らすための大切な空間です。せっかく手に入れた大切な住まいだからこそ、長く快適に暮らしていただきたいですよね。そのためには、日々のメンテナンスが欠かせません。
定期的に住まいの状態を確認することで、小さなトラブルを見逃さず、大きな修繕が必要になる前に対策を取ることができます。今回は、家を長持ちさせるために行いたい点検ポイントをご紹介します。季節ごとのルーティンに加えてみてくださいね。
■定期的に行うべき家の点検ポイント
1. 屋根・外壁
屋根材の破損やズレ:瓦やスレートの割れ、ズレがあると、雨漏りや内部への浸水の原因になります。台風の後や強風が吹いた後など、特に注意深くチェックしましょう。
外壁のひび割れや塗装の劣化:ひび割れは雨水の侵入を招き、家の構造を傷める原因に。塗装の劣化も防水効果の低下を示すサインです。手で触れたときに白い粉がつく「チョーキング現象」が見られたら、塗り直しの検討が必要です。
2. 雨樋
詰まりや破損:落ち葉やゴミが溜まると、雨水が適切に排水されず、軒下に水が溢れたり、建物内部に湿気がこもる原因になります。定期的に掃除を行い、雨樋の状態を確認しましょう。
3. 窓・ドア
・開閉のスムーズさ
窓やドアの開閉がスムーズか、鍵の動作に問題がないかをチェック。隙間風がある場合は、ゴムパッキンの劣化や建て付けのズレが考えられるため、早めの対応が重要です。
隙間風の有無:冬場の冷気や夏場の冷房漏れを防ぐためにも、窓枠やドアの隙間を確認し、必要に応じてパッキンや隙間テープを追加しましょう。
4. 基礎部分
・ひび割れやシロアリ被害
基礎のひび割れは構造全体に影響を与える可能性があります。特に木造住宅では、シロアリ被害が見つかった場合には早急な対応が必要です。
5. 給排水設備
・水漏れや詰まり
蛇口の根元や配管の接続部分に水漏れがないか、また排水口が詰まっていないかを定期的に確認しましょう。水の流れが悪い場合は早めに対応することで、大規模な修理を回避できます。
6. 電気設備
・コンセントやスイッチの異常
焦げ跡や異臭、動作不良は、電気系統に問題がある可能性を示します。特に古い配線の場合は火災のリスクがあるため、異常を感じたらすぐに専門業者に点検を依頼しましょう。
■季節ごとのチェックがおすすめ
住まいの点検は、季節ごとの変化に合わせて行うのが効果的です。たとえば、春と秋の穏やかな気候の時期を利用して点検を行うことで、過酷な夏や冬を快適に過ごす準備が整います。また、大掃除のタイミングで一緒に点検を行えば、一石二鳥ですね。
ぽっくハウスでは、家を長持ちさせるためのメンテナンスや点検方法についてもアドバイスしています。住まいのトラブルや気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。プロの視点でお手伝いさせていただきます!
次回のコラムもどうぞお楽しみに!